癌予防
ヒト成人では1日に数十個から数百個の
癌細胞が、体内に絶えずできていると言われています。
原因は遺伝的素因による因子と生活環境による因子に大別されますが、
主に
①癌抑制遺伝子の欠如
②重金属や添加物等の蓄積と体内酸化
③発癌性ウイルスの感染
④放射線被爆や化学薬品等の蓄積
⑤生体内酵素活性の抑制
⑥ミトコンドリアの機能不全
⑦免疫系統の活性抑制
⑧癌化細胞の多種能力獲得等
により顕在化や発病に至ります。
人間ドックや腫瘍マーカー検査等では早期発見が間に合わないこともあります。
当院では癌治療のみならず癌になりにくい体質変換を提案します。
※当院での治療はすべて自由診療となっております。
癌予防MENU一覧
ビタミン療法
還元型高濃度Vit.C(癌細胞殺傷効果)
高濃度ビタミンCによる
がん転移の抑制メカニズムに
新発見
ビタミンCを高濃度で投与することにより、癌に対して効果があることが近年報告されており、ほとんど副作用のない治療法として再注目されています。
従来、ビタミンCの主な従作用機序は還元型ビタミンCと酸化型ビタミンCの合算の効果であると考えられ、一般に還元型には細胞保護があり、酸化型には生理作用がないものと考えられてきました。
しかし最近の知見では、酸化型は有意な細胞保護作用があったのに対して、還元型には有意な保護作用はありませんでした。更に、還元型は癌細胞に対して強い選択毒性があったのに対して、酸化型にはこのような選択毒性は殆どありませんでした。
すなわちビタミンCは2つの特徴をもつ化合物であることが判明したのです。ビタミンCは癌細胞や死滅細胞等を除去し、正常または新しい細胞を保護するという大変に好都合な生理作用を持つ分子で、この様な性質は他の抗酸化剤にはなく、ビタミンC独自のものなのです。
プラスミド遺伝子療法
細胞が異形または癌化する段階で癌抑制遺伝子が正常に機能すれば、癌細胞自身がアポトーシス(細胞自死プログラムの発動)を生じます。癌抑制遺伝子には主に下記の種類がありますが、癌に罹患していない方にはウイルス由来のベクターではなく、プラスミドベクターの適応となります。予防したい癌の種類に合わせてMENUを組合せます。有効に作用させるにはその組合せ方と対象癌との相性と、効果を引き出しやすい体内環境つくり(前処置療法)が必要です。
- p53
-
再発者や多発癌患者のほぼ全ての方に適応があります。
- PTEN
-
多くの癌細胞内ではAktという酵素の異常活性により止め処ない増殖指令とアポトーシス抑制が同時に起こっていますが、そのAktを制御する抑制遺伝子です。
- cdc6shRNA
-
細胞増殖を促すCdc6蛋白合成をブロック(干渉)するRNAです。
正常細胞が初期に発現するのに対し癌細胞では細胞周期全域に亘り増殖する特徴を突きます。 - p16
-
異常細胞の細胞周期を止める遺伝子で多くの癌患者の癌細胞では変異や欠損、活性停止が見られるため、癌細胞の増殖をp53と別機序で停止させます。
- TRAIL
-
癌細胞表面にあるアポトーシスを促すレセプター(受容体)に特異的に結合して自死を促し、NK細胞が癌細胞を攻撃する際の目印になるリガンドです。
がん免疫賦活療法
がん免疫賦活ブレンド皮下注射(当院厳選)
ノーベル賞受賞免疫学者マクファーレン・バーネットが提唱した免疫監視機構説に基づく免疫賦活治療。
真皮こそが免疫システムを増幅させる第三の組織であるとの観点から、副作用が少ない既存の免疫賦活効果のある皮下注射を厳選セレクトして配合しました。
リンパ球刺激療法 CS-82MD/D-12
丸山ワクチン
皮膚や粘膜の表層部分に存在する自然免疫において、その中心的役割を担う樹状細胞、更にδγT細胞およびNKT細胞に対する丸山ワクチンの作用が現在日本医科大学で鋭意研究されています。
CS-82MD
リンパ球に刺激を与えて抗癌活性物質サイトカインの産生を促す高力価の特殊な植物性多糖類(キノコ成分)です。
D-12
デトックス療法・活性酸素除去維持療法
Coral-Funmatは沖縄県産サンゴ由来の多種ミネラルサプリですが、活性水素を体内で発生させ易くするためにパウダーに共振(超分子振動)を施しています。活性水素は万病の元となる体内フリーラジカルを減少させて、体内環境を正常化させる方向に導いてくれます。
一方で共振は水分子を物理的にキレイに配置させて水の粘度を減少させ、水の吸収率と細胞代謝率も増加させて細胞の変異を抑制します。
更には癌抑制遺伝子治療等、細胞内に届かせたい治療薬の細胞内輸送の効率化にも寄与します。
そして、これらの作用により免疫力の賦活化を導きます。
ミトコンドリア正常化維持療法
電子付加治療とcAMP補充でミトコンドリアが正常化する!
ミトコンドリアが正常化すれば、癌のアポトーシスが促進されます。
電子付加治療 イオン化セラミックス
本剤はミトコンドリアDNA(mtDNA)の酸化損傷防止に対しても有益に作用。本剤は二酸化ケイ素(SiO2)、酸化アルミニウム(Al2O3)、二酸化ジルコニウム(ZrO2)等を主成分にした機能性ファインセラミックス材料で構成されています。各種ナノテクノロジー技術を大幅に追加導入し、目的とする作用をより一層強化した高力価な現素材成分の大量生産化に成功しました。本剤は強力な誘電性をもち、その微小電磁放射性は人体各所の細胞に多量のマイナス電荷電子供給とそれに基づく強力な酸化還元反応を惹起します。
cAMP補充療法
TMCA理論の小林常雄医師によると、果たしてそれが癌の原因なのか結果なのかは不明ですが、いずれにしても全ての癌に共通の細胞内特徴は、ミトコンドリアの先祖返り(ラメラ・ストロマが消失して二重単環構造になっている現象)が見られるとのことでした。
cAMPの大量投与で癌化細胞が正常細胞化したという小林常雄医師の臨床経験と、「癌は生物現象であり、癌化は可逆的のことですこと」との理念に基づいて、ミトコンドリア内の代謝サイクルを稼働促進させるcAMP補充でミトコンドリアの正常化を図ります。
カスパーゼ-9蛋白補充療法
カスパーゼ(Caspase)とは、細胞にアポトーシスを起こさせるシグナル伝達経路を構成する、一群のシステインプロテアーゼのことです。
システインプロテアーゼは活性部位にシステイン残基をもつタンパク質分解酵素のことで、カスパーゼは基質となるタンパク質のアスパラギン酸残基の後ろを切断します。カスパーゼは他のカスパーゼを切断し活性化するというカスケード(連鎖的増幅反応)の形で機能します。
またある種のカスパーゼはサイトカイン(インターロイキン-1β)の活性化を通して免疫系の調節にも関与しています。アポトーシスは正常な発生のほか、がんやアルツハイマー病などの疾病にも関係があることから、1990年代半ばに見出されて以来、治療のターゲットにもなりうるものとして注目されています。
高純度水素点滴
まだまだ知られていない水素点滴の本当の力
近年さまざまな水素療法が行われていますが、水素療法で大事なことは水素濃度とどのように体内に取り入れるかが重要になります。それによって効果の期待も大きく変わります。
水素療法において、一般的には溶存水素濃度のppmを重視しがちですが、高純度水素点滴療法ではバブリングをすることにより、99.9999%の高純度水素がナノバブル状の気泡となり全身に行き届くことによって、溶存水素濃度とは違う類のない高濃度を作り出し効果の期待を高めています。
水素点滴パック内には2.5ppmの溶存水素+99万9999ppm(ナノバブル化した水素気泡)が入っています。 99.9999%=99万9999ppmだから高純度水素点滴療法は即効性があり、効果の期待が高いのです。(水素点滴中に水素数値を測ると、呼気から50ppm以上の水素数値が出ることが証明されています。)
水素点滴で何が変わる?
AST(GOT)やALT(GPT)肝機能数値の改善が期待できます。
PAD(抹消動脈疾患)などの脈が確認でき、改善が期待できます。 酸化還元電位がマイナスになります。TARC(アトピー性皮膚炎血液検査)の数値改善が期待できます。
一般的な水素機器とは何が違う?
水素点滴では、一般的な電気分解方式の水素機器とは違う99.9999%の純粋な高純度水素を直接充填した機器を使用しています。
一般的な電気分解方式で作られた水素では約20%の水蒸気が含まれ、水素の濃度を高めることが出来ない他に、バクテリアの不純物の混入の恐れがあるからです。
水素と活性酸素
現代の病気や老化のほとんどの原因が「悪玉活性酸素(主にヒドロキシルラジカル)」だと言われています。 活性酸素は常に私たちの身体の中で作られており、呼吸をして体内に入った酸素の約3%が活性酸素となり、それ以外にもストレスや過剰な運動、紫外線、放射線、飲食、飲酒や喫煙どでも活性酸素が発生します。
それらを放置していると年齢とともに衰え、活性酸素のバランスが悪くなり細胞や血管が錆びれて、病気や老化の原因となります。
水素の作用として、悪玉活性酸素を消去する抗酸化作用が強力であることが近年発見されると、2016年より厚生労働省の先進医療Bとして許可が出され、現在も様々な医療機関や大学などが医療への応用研究をしており、多数の医学論文での発表があり、健康維持、病気予防、老化予防など多くの治療への利用研究が世界中で進んでいます。
高濃度の水素を使用することで、様々な疾患への即時効果も期待できます。
水素は他の抗酸化物質と違い、良い働きをする善玉活性酸素を除去することなく、悪玉活性酸素のヒドロキシルラジカル(・OH)だけを選択的に除去できる物質です。
気体である水素の「抗酸化作用」「抗炎症力作用」「抗アレルギー作用」「ミトコンドリア内でのエネルバー産生促進作用」を利用するものです。
この世で最も小さな分子の水素が体内の細胞膜内まで入り、人体にとって有害な「悪玉活性酸素=ヒドロキシルラジカル」とだけ結合して水となり、それを中和(還元)します。つまりは体内の悪玉活性酸素を素早く効果的に消してくれるので、数ある抗酸化物質の中でも優位性が高いと言えます。
また血流が良くなり抗炎症作用もあるので、スキンケアから体の痛み、PAD(抹消動脈疾患)まで様々な疾患に有効と思われ、様々な診療科で採用されています。
高濃度ビタミンC点滴やオゾン療法などとの併用
高濃度ビタミンC点滴療法やオゾン点滴療法などは、発生させた善玉活性酸素である「過酸化水素H2o2」によりがん細胞を攻撃して除去させる酸化療法です。
一方、過剰な過酸化水素は生体内の化学反応(フェントン反応など)によって悪玉活性酸素「ヒドロキシルラジカル」に変換され細胞のDNAや組織を酸化劣化させます。水素点滴期の強力な抗酸化作用を併用することで、それらの相乗効果の期待が高まります。
免疫環境正常化療法 デュアル共振サンゴ Coral-Funmat
Coral-Funmatは沖縄県産サンゴ由来の多種ミネラルサプリですが、活性水素を体内で発生させ易くするためにパウダーに共振(超分子振動)を施しています。活性水素は万病の元となる体内フリーラジカルを減少させて、体内環境を正常化させる方向に導いてくれます。
一方で共振は水分子を物理的にキレイに配置させて水の粘度を減少させ、水の吸収率と細胞代謝率も増加させて細胞の変異を抑制します。
更にはがん抑制遺伝子治療等、細胞内に届かせたい治療薬の細胞内輸送の効率化にも寄与します。そして、これらの作用により免疫力の賦活化を導きます。
ウイルス排除・デトックス療法
ブライアン点滴
ブライアン点滴(Ca-EDTA)は水銀、カドミウムなどの有害重金属排泄作用、および鉛、水銀、カドミウム、ヒ素、アルミニウム、すず等の有害重金属との結合による解毒作用も発揮します。
グルタチオン点滴 / 高濃度グルタチオン点滴
グルタチオンとは
強力な抗酸化作用があるので、人間の身体をさびつき=酸化から守ってくれる代表的な還元酵素です。免役システムにおいても重要な役割を担っており、肝臓の解毒を助ける働きもあるので、ウイルスやアルコール、抗癌剤等の薬剤による肝障害にも効果があります。
グルタチオンは胃腸では体内に殆ど吸収されません。従って、経口では大きな効果が期待できないため点滴で投与するのが一般的です。また抗ガン剤の副作用で見られる末梢神経障害に対しても有効です。
ピロリ菌除菌 1次除菌 2次除菌
HBVウイルス排除 ベムリディ―錠
HCVウイルス排除 ハーボニー錠
がんワクチン療法
丸山ワクチン
皮膚や粘膜の表層部分に存在する自然免疫において、その中心的役割を担う樹状細胞、更にδγT細胞およびNKT細胞に対する丸山ワクチンの作用が現在日本医科大学で鋭意研究されています。